園芸店で働いていた時にお客さまから、「あなたのお蔭で生きようと思ったのよ
ありがとう」と言われました。「どういうことですか?」とお聞きすると
「私病気で入院していたの。死んでしまうかと思ったけど、家に植物
があったから死ねないと思ったの。あなたが丁寧に育て方を教えてくれたのよ」とおっしゃられた。有り難いお言葉。又、その植物が心の支えになってくれたことに感動して、植物に関わる仕事は人を幸せにできるかもしれない、と思いこの仕事を続けるきっかけになりました。
そして今、コロナ禍で家に居ることが増え、心配なニュースばかりを見てしまいます。手入れをしていると以前より沢山の方に声をかけて頂くようになりました。「お花に癒されます」「家に居ると不安になるから花を見に来たの」「綺麗にしてくれてありがと う」等・・こんな時だからこそ、太陽を浴び、植物に触れて、マスクしながらでも少しお喋りすると気持ちがスッキリするのかなと思います。庭先に居る時は良かったらお声かけてくださいね。